クラウドワークスも初心者、スキルも未経験、この状態でも稼げるか考察

クラウドワークスも初心者、スキルも未経験、この状態でも稼げるか考察

クラウドワークスも初めて、仕事も初めて、それでも案件受注できるか分かります

クラウドワークス初心者かつスキル未経験で仕事が獲れるでしょうか。答えとしては、仕事を選ばなければ取れる、が正解だと思います。特定のスキルが不要のカンタンな仕事も多く公募されているので、そういうジャンルであれば受注できるでしょう。

ただ、今回記事で触れていきたいのはカンタン作業ではなく、ライターやコンサルやウェブデザイナーやシステムエンジニアといった職種において初心者&未経験でも仕事が獲れるか、になります。

それを踏まえた上で、改めてさきほどの質問に答えておきます。

ライティング未経験のライターの場合

日本語が書けるのであれば、仕事が獲れる可能性はあります。

(非推奨)不当に安い案件

非推奨ですが、不当に安い案件で実績を作る方法があります。特にライティングは単価が不当に低い案件が発生しやすいです。そういった案件は嫌煙されます。ただ、とにかく実績が欲しい身としては、みんなが避けている案件も考慮の余地があります。不当に安い案件の中には、踏み倒しをしてきたり、評価をまともにしてくれない案件もあるので、ギャンブル要素は強めです。できればみんなが避けている案件は避けたいところです。

(推奨)特殊な経験を必要としている案件

一方、推奨したいのは特殊な経験が必要とされているライティング案件です。こういう場合は駆け出しライターでも案件受注が狙えます。介護経験がある方を募集していたり、ある資格保有者を募集していたり、ある言語が分かる人を募集していたり、様々です。

コンサル未経験のコンサル

実績のないコンサルは、おそらく無理でしょう。クラウドワークスは諦めて、他の方法でコンサル実績を作ることを推奨します。

ウェブデザイン実績のないウェブデザイナー

就業経験も実績もない場合は、書籍や動画などで独学してスキルアップするか、プログラミングスクールを活用して仕事の作法も含めてスキルアップを図らないと、ウェブデザイン案件を獲ることは難しいでしょう。

Photoshopを使ったことがなかったり、DIVと言われてHTMLタグの名前だと分からない場合は全く無理です。まずはスキルアップを図りましょう。

実績はないが学習経験がある場合

ウェブデザインの学習経験があり、Photoshopの基本的な使い方が分かっていて、時間をかければHTMLとCSSを組むことができるのであれば、案件受注の可能性はあります。ウェブデザインの仕事の流れなどにも理解があれば、尚良いです。

ウェブデザイナーにはデザインもコーディングも両方できる人、デザインは得意でもコーディングは好きじゃない(少しはできる)人、コーディングはいいけどデザインは苦手という人の、3パターンの人がいます。

どのタイプでもクラウドワークスには案件があるので、実績を作りつつレベルアップしていけば、だんだん稼げるようになっていくでしょう。

以下に得意と案件の関係をまとめておきます。

デザインカンプを作る案件デザインカンプをコーディングする案件デザインもコーディングも必要な案件
デザインが得意×
コーディングが得意× 
デザインもコーディングも得意

なぜ片方が得意な人の「デザインもコーディングも必要な案件」が△なのかというと、ときどきWordPressなどのCMSを使う案件だとデザインのベースに有料テンプレートを使うケースがあるからです。

この場合、デザイン作業は管理画面からカスタマイズ作業を行うので、デザインカンプを作らなくても良いケースがあります。

ただし、そういったケースでもバナー作成や写真加工なども求められているなら、コーディングスキルだけでは心もとないでしょう。

逆に、有料テンプレートの一部をコーディングで無理やり改変する必要がある場合は、デザインスキルだけでは厳しいでしょう。

クラウドワークスも初心者、スキルも未経験、この状態でも稼げるか考察を語る深遠なる山田 深遠なる山田
もし今からプログラミングスクールを検討するなら、1ヶ月で短期習得はオススメしません。スクールに1ヶ月通って身につく人は、きっと独学でも身につきます。プログラミングスクールを選ぶなら、2,3ヶ月から5,6ヶ月ほどを想定して検討することをオススメします。

アサイン実績のないシステムエンジニア

皆無ではないにせよ、狭き門です。エンジニア系の案件は確かな力を求められる傾向が強いです。実績がなくとも、せめて1つの言語に精通している必要があります。

フロントエンドのスキルに興味がありJavaScriptを学んでいるというのであれば、小規模な案件受注の可能性が出てきます。または、すでに完成しているプログラムの一部を回収して欲しいといった作業のように、要件が局所的な案件も受注できるかもしれません。この場合、ウェブサイトのスクリプト修正などが多いでしょう。

JSに強いのであれば、Google App Scriptも少しの学習コストで理解できると思いますので、そういった案件にも手が届く可能性が出てきます。スクレイピングやGoogleのAPIなどを絡めて学習していくと幅が広がるでしょう。

PHPでも部分的な修正が発生しやすいので、案件によっては実績ゼロでも受注できることもあるでしょう。PHPが分かるとWordPressの学習も捗るので、選択肢としてアリです。WordPressに精通すると案件の幅が広がります。ただし、エンジニアリングというよりはウェブサイト制作に当てはまります。

Javaなどの比較的大きくなりがちな案件は、Javaでの開発実績がないと厳しいでしょう。

  • 公開日 2020.09.08 記事を公開しました